2009/12/29

ThinkPad T41の電源が突然落ちる

年の瀬もせまっているのに、ThinkPadに電源が突然落ちるトラブルが発生。ftpやネットワークドライブでファイル転送していると突然電源が落ちます。無線LANやLANカードに切り替えても再現。イベントログを確認しても特にエラーが出ていないので、電源回りかシステムボードの故障を疑って修理を検討しました。

lenovo修理サービスによると、基本料金8,400円に加えて、システムボード交換となったら53,550円です。5年も経っているノートパソコンにここまで出すつもりはないのですが、修理キャンセルには6,300円かかります。

メーカーでなくても修理してくれるところが結構あって、PCサポーターズでは見積もり無料(送料は負担)で、マザーボード交換10,500円(工賃のみ)となっています。中部ノートセンター株式会社でもThinkPadのシステムボードのリペアをやっていて、29,800円となっています。

年明け早々にでも修理見積もりをしようとハードディスクのバックアップを取って、OSをクリアインストールしたところ不具合が解消してしまいました。ネットワーク関係のドライバの不具合だったのかもしれません。このまま問題が再現しないようならT41は来年も現役で活躍できそうです。

2009/12/28

インクジェットプリンタの詰め替えインク

年賀状書きの季節ですが、インクジェットプリンタを使って自前でカラー印刷している方も多いと思います。

インクジェットプリンタは本体を安く売って、消耗品のインクで回収するというビジネスモデルらしく、メーカー純正のインクはかなり割高なので互換品の詰め替えインクというのを利用しています。

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インクカートリッジの上部に穴を空けてインクを補充しますが、下部から液漏れしないように蓋をします。蓋は初期の頃はシールでしたが、上の写真ではゴムの蓋になっています。

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更に改良型ではカートリッジをはめ込むようになっていてワンタッチで簡便に作業できます。

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インクを注入したあと、先端を抜くときに液がまわりこんで汚してしまいます。上の写真のものは先端を細長くして液漏れしにくいように改良されていますが、樹脂の濡れ性が高いのでどうしても液がまわりこんでしまいます。

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上の写真のタイプが一番使い勝手がいい補充キットです。注射器型は金属なので濡れ性が低く、補充液がまわりこみません。カートリッジなので交換も簡単です。 補充液も量が多いほうが割安になっています。

今使っているプリンタはインク切れ検知機能が付く前のキヤノンのプリンタですが、検知機能を無効にすれば最近の機種でもインクの補充は可能みたいです。

百円ショップでも詰め替えインクを扱っていますが、ここによると退色が激しいようです。互換インクを使うと色合いが変わるとか、目詰まりしやすいとか言われているので使用は自己責任で。

2009/12/27

昔あった電子パーツショップ(千葉県船橋市)

dsc00456_21980年頃、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場近くに「森田電機」という電子パーツショップがありました。近所だったので大変お世話になりました。数年前に近くに寄る機会があったのですが、一般住宅に建てかわっていました。 いつ頃まで営業していたのでしょうか。表通りから坂道を降りたところにあったのですが、写真は近くにあった町内会の掲示板です。

こことは別に、千葉県船橋市の京成北習志野駅近くにも電子パーツショップがありました(同じく1980年頃)。インターネットで検索してもそれらしい店が見つからないので、こちらの店舗ももう無いのでしょうね。

電子工作人口が減ったのか、インターネットが普及して通販が便利になったためか、数十円、数百円のパーツをちまちまと売っていたのでは商売として成り立たなのかもしれません。

2009/12/23

昔あった電子パーツショップ(神奈川県厚木市)

1年前のブログ開設時に地元の電子パーツショップを紹介しましたが、今回は店じまいしてしまったショップです。

[1] アイビー電子(厚木市)

小田急線本厚木駅の南側、徒歩10分程のところにアイビー電子がありました(神奈川県厚木市旭町2丁目)。2007年4月以降、ホームページには何年も「事務所移転に伴う整備作業のため、5月14日(月)より 営業を致します。」という表示が出たままになっていたので廃業してしまったのかと思っていましたが、つい最近「トップページの壁紙を更新しました。(2009/11/14)」と出ていました。

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2007年の夏に行ったときには、下の写真のように店舗での販売は休止するとの張り紙がしてありました。

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[2] 店舗名不明(厚木市)

こちらは更に昔の話ですが、同じく本厚木駅近くに電子パーツショップがありました。海老名市側から相模大橋を渡って中央通りのアーケード街を進むと道路右側にありました。8ビットCPUのZ80Aを取り寄せてもらったことがあります(1985年頃)。800円でした。

下の写真は現在のものですが、商店街全体がシャッター通りの状態で、虫食い状にマンションが建っています。ショップのあった場所はうろ覚えなのですが、マンションが建っているようでした。

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他にも神奈川県海老名市の相鉄線さがみ野駅の北側に電子パーツショップがありました(1985年頃)。住宅街にあって狭い路地に面していた覚えがありますが消息はつかめませんでした。

2009/12/09

グイン・サーガ最終巻

グイン・サーガ130巻「見知らぬ明日」が書店に並んでいました。この巻は執筆途中だったためいつもより薄くなっています。

いつもあとがきから読んでいましたが、作者が亡くなってから刊行されたここ数巻にはありませんでした。この最終巻ではあとがき(解説)を作者にゆかりの深い方が書かれています。これで読み収めです。

GUIN130
栗本 薫
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おすすめ度の平均: 5.0
5 140ページの最終巻

2009/12/03

学研の「学習」と「科学」が休刊

付録を目当てで「科学」を定期購読していました。日光写真、混ぜると光る液体、電磁石やゲルマニウムラジオなどいろいろおもしろいものがありました。

学研ホールディングスより引用

さて、当グループが発刊しております1946年(昭和21年)創刊の『学習』は“「できる」よろこびと深く学びとるチカラを”をコンセプトに、1957年(昭和32年)創刊の『科学』は“小さな発見・大きな感動・科学っておもしろい!”をコンセプトに、多くのお子様に長い間愛され親しまれてまいりました。

しかしながら、児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の発行をもちまして休刊させていただくことになりました。

「学習」のほうは既に月間から季刊になっていたようですが、最近はこういう真面目な学習雑誌は人気がないのかな。

武蔵野電波のブレッドボーダーズ―誰でも作れる!遊べる電子工作」が書店に並んでいました。女性のグラビア写真が載った電子工作本は初めてではないでしょうか。

武蔵野電波のブレッドボーダーズ―誰でも作れる!遊べる電子工作
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2009/12/02

メロディオルゴールIC on ブレッドボード

以前紹介した秋月電子のメロディオルゴールICをようやく入手しました。ICは秋月電子・秋葉原店舗の3段目の棚の中央付近に置いてありました。

まずは適当な手持ちのパーツを使ってブレッドボードに仮組みしてみましたが、かなり音程が外れています。電池が切れかけたメロディ玩具のような音です。

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思っていたより部品定数に敏感みたいだったので、回路図にあった値の抵抗、コンデンサを通販で取り寄せました。音が大きすぎたのでついでに半固定抵抗も追加してユニバーサル基板に半田付けしました。

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音程はだいぶまともになりましたが、携帯の着メロなどを聞きなれているとチープな音色です。何かに組み込めるように小さめに作ってみたけど、毎度の事ながら使い道が思いつきません。